KONICA HEXANON AR 57mm F1.4
赤いコニカと緑のロッコール 前編繊細な開放描写を楽しむことができる小西六の六枚玉KONICA HEXANON AR 57mm F1.4(Konica AR mount) F1.4の明るさを僅か6枚のレンズ構成で成立させたKONICA...
View ArticleMINOLTA AUTO/MC ROKKOR-PF 58mm F1.4
赤いコニカと緑のロッコール 後編虹も飛びだすロッコーラー自慢の高速レンズMINOLTA Auto/MC ROKKOR-PF 58mm F1.4(Minolta SR...
View Articleイベント告知:オールドレンズフェスPREVIEW 2021
本日12月2日~1月4日までの約一か月間、新宿マルイ本館8階イベントスペースにて「オールドレンズフェス2021プレビューギャラリー」が開催されます。今回は写真展示を中心にしたイベントで、土日のみ「TORUO」さんによるレンズ販売が行われます。隣のスターバックスさんのカフェスペースも展示会場内にあり、お茶をしながらの鑑賞も可能です。週末はレンズの試写コーナー・販売コーナーが立ちます。12月5日のアウト...
View Articleトロニエの魔鏡4:Carl Zeiss ULTRON 50mm F1.8 (M42 mount)
トロニエの魔鏡4Zeiss/Voigtländerブランド初のコンピュータ設計によるレンズCarl Zeiss ULTRON 50mm F1.8(M42/QBM mount)ウルトロン(Ultron)を世に送り出したトロニエ博士は1950年代半ばに、フォクトレンダー社( Voigtländer...
View Article写真展の告知:OLDLENS GIRLS Photo Exhibition ver.5: 2021.1.6(web)-17(sun)
OLDLENS GIRLS Photo Exhibition Ver.5場所:新宿マルイ本館8F イベントスペース会期:2021年1月6日(水)-17日(日)オールドレンズ女子部...
View ArticleKONICA HEXANON AR 50mm F1.7 and MINOLTA MC ROKKOR-PF 55mm F1.7
揺るぎない設計理念を感じる光学メーカーの2本Konica HEXANON AR 50mm F1.7 vs Minolta ROKKOR-PF 55mm...
View Article試写記録:KONICA HEXANON 30mm F1.9 and Helios-89 30mm F1.9
FED Micron 1とHelios-89 30mm F1.9 試写記録Konica Hexanon 30mm F1.9(Konica Eye)FED Helios-89 30mm F1.9 (FED Micron 1)シャッターの壊れた2台のハーフサイズカメラ、Konica Eye(1964年発売)とFED Micron 1(1968年発売)を手に入れました。Micron...
View Articleoldlens orchestra #1
本日より写真企画室ホトリにて、オールドレンズオーケストラが開幕します。自分も写真を出展しています。オールドレンズで創作活動を行う写真家さん達が勢揃いしています。感染症には十分お気をつけいただいた上で、是非お越しください。公式ページはこちらです。
View ArticleTORUNO index for vignetting levels
フジフィルムやハッセルブラッドなどが中判ミラーレス機を発売していますが、採用されたセンサーは654フォーマットよりやや小さなサイズのため、往年の中判用レンズの描写を完全には再現できません。そんなこともあり、中判ミラ―レス機の領域にはなかなか踏み込めないでいました。ところがある時、アダプター経由でこのカメラに35mm判レンズが搭載できることを知ってしまい、価値観が一変します。例えばF0.95の明るさで...
View ArticleSeiki-Kougaku(Canon) Camera Co. R-Serenar
1937年7月、北京郊外の盧溝橋(ろこうきょう)にて日本軍駐屯兵の一人が夜間演習中に何者かの銃撃を受け死傷します。これが引き金となり日中両軍が衝突、銃撃の首謀者が解明されないまま、この動乱はやがて日中戦争へと拡大し、国内のカメラ産業に大きな影を落とします。キャノン初の市販レンズ精機光学 R-Serenar 5cm...
View ArticleAngénieux Paris Type P1 90mm F1.8
オールドレンズならではの「味わい深い描写」が、現代のレンズにはない光学性能の弱さから来ていることは、疑いようのない事実です。これを素直に受け止めるなら、光学性能の弱さをあ~だこ〜だと追求する営みは、粗探しをしているわけではなく、その先の深淵をくぐり抜け、美しい田園風景へと我々を導く旅路、ある種の暗号プロトコルを探し出す旅みたいなものなのでしょう。アンジェニューはどんな田園風景を描いてくれるのでしょう...
View ArticleLOMO特集(再開のおしらせ)
レニングラード生まれの映画用レンズロシアの革命家レーニンは「すべての芸術の中で、もっとも重要なものは映画である」と唱え、世界初の国立映画学校を設立しました。「レーニンの街」の意を持つレニングラード州には世界遺産の古都サンクトペテルブルクがあり、ロシア帝国時代まで遡る同国の映画産業の発祥地、芸術の都として栄えました。ここは日本でいう京都みたいなところで、とても美しい場所です。ロシアの映画用レンズの発祥...
View ArticleA.Schacht Ulm M-Travenar R 50mm F2.8
等倍まで拡大できるテッサータイプのマクロレンズA.Schacht M-Travenar 50mm F2.8A.Schacht社は1948年に旧西ドイツのミュンヘンにて創業、1954年にはウルム市に移転して企業活動を継続した光学メーカーです。創業者のアルベルト・シャハト(Albert Schacht)は戦前にCarl Zeiss, Ica,...
View ArticleLOMO OKC7-28-1 (OKS7-28-1) 28mm F2 KONVAS OCT-18 mount
LOMOのシネレンズには解像力に対する厳しい規格があり、中心50線/mm以上、画角端25線/mm以上を要求していました。28mm F2の広角レンズでこの性能に到達するには、世界最高峰の光学技術を擁したLOMOでも10年近いの歳月を要したのです。LOMOの映画用レンズ part 9 厳しい画質基準を豪華な9枚構成でクリアしたLOMO渾身の一本LOMO OKC7-28-1(OKS7-28-1) 28mm...
View Article特集:Schachtの一眼レフカメラ用レンズ プロローグ
特集:Schachtの一眼レフカメラ用レンズプロローグ告知が前後しましたが、前回のM-Travenarの記事に引き続きシャハト社(A.Schacht)のレンズを何本か取り上げてゆく予定です。扱うレンズはM-Travenar 50mm F2.8, S-Travegon 35mm F2.8 R, S-Travelon 50mm F1.8 R, Travenar 90mm F2.8...
View Article試写記録: Astro Berlin Tachonar 75mm F1 modified to GFX mount
GFXで試写をしてほしいと依頼され、1週間程お借りしました。シネマ用レンズで知られるベルリン(旧西独)のアストロ社(Astro Berlin)が生産したTachonar 75mm F1です。Tachonarには焦点距離の異なる25mm, 35mm, 40mm, 50mm,...
View ArticleA.Schacht Ulm S-TRAVEGON 35mm F2.8 R (M42 mount)
レンズ設計者のベルテレ(L.J.Bertele)は戦後にゾナー(SONNAR)を広角化させるもう一つのアプローチを開拓し、一眼レフカメラへの適合までやってのけます。こうしてうまれたのがトラベゴン(TRAVEGON)で、シャハトのためにベルテレがレンズ設計を提供しました。シャハトとベルテレは互いに支え合い困難を乗り越えてきた盟友と呼べる間柄であったようです。シャハトの一眼レフカメラ用レンズ part...
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